Free潮風浴びながら「1、2、3!」 八戸で13年ぶり夏期巡回ラジオ体操
みちのく潮風トレイルの全線開通5周年を記念して、「夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会」が10日、青森県立八戸高等支援学校で開かれた。八戸市内外から約650人が参加し、ピアノの生演奏と「1・2・3!」のかけ声に合わせて手足を動かし、爽やかな汗を流した。
体操会はNHK、かんぽ生命保険、全国ラジオ体操連盟の主催。市内での開催は、2011年以来13年ぶり。
この日は岡本美佳さんが体操指導、細貝柊さんがピアノの演奏を担当。NHKラジオ第1放送の生中継に合わせ、午前6時半からテーマ曲「ラジオ体操のうた」の斉唱と、ラジオ体操第1、第2が実施された。参加者は心地良い海風を浴びながら早朝の体操を満喫し、すっきりとして一日のスタートを切った。
家族で参加した青森市立小柳小5年の工藤福叶(ふくと)さん(11)は「朝から体を動かせて気持ち良かった。早朝の体操は一日の健康につながるので、今後も継続したい」と満足げに話した。