無料休憩所を設ける八戸市文化教養センター「南部会館」で３１日、昔懐かしいお祭りの姿に出合える写真展「昔の八戸三社大祭」が始まった。８月２５日まで。

　デーリー東北新聞社が所蔵する昭和３０～５０年代の写真２３枚を展示。小型ながらも趣向が凝らされた山車や祭りを楽しむ人々の姿を捉えた写真が並び、市立長者小２年板橋涼太さん（７）と市立図南小２年松本煌尭（おうが）さん（７）は「昔のお祭りも面白そうで、見に行ってみたい」「虎舞にかまれるご利益を知らなかったので勉強になった」と話した。

　同館は大祭期間中、無料休憩所として開放し、１日午後１時からオカリナ、３日午後１時から三味線の演奏会を企画している。