Free特製いちご煮に舌鼓 階上、イベントにぎわう

一日200杯限定のいちご煮が販売された祭り会場=20日、階上町の小舟渡海岸
一日200杯限定のいちご煮が販売された祭り会場=20日、階上町の小舟渡海岸

第35回はしかみいちご煮祭り(はしかみ産業振興委員会主催)が20日、階上町の小舟渡海岸で始まった。一日200杯限定の特製いちご煮をはじめとする同町特産の海産物・料理販売や、多彩なステージが催され、初日から多くの来場者でにぎわった。21日まで。

 初日は降雨に見舞われたものの、目玉商品のいちご煮(1杯1200円)や生ウニ、焼きうに、焼きほや、アワビなどを販売するブースには買い物客が列を成し、新鮮な海産物や地元ならではのグルメを買い求めた。

 八戸市立城下小5年の石尾心夏さん(11)は、両親といちご煮を堪能。「これまでの中で一番おいしい。ウニ以外にツブ貝のコリコリした食感も良かった」と笑顔を浮かべた。

 ステージでは小舟渡子ども会、町立道仏中生による沖揚げ音頭を皮切りに、チアリーディングやダンス、ナニャドヤラ、歌謡ショーが会場を盛り上げた。夜間には打ち上げ花火も行われ、沿岸部を夏色に彩った。

 21日は午前10時開場。同11時半からは福餅まきが行われる。

 
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