七戸警察署（洞内友美署長）は１７日、青森県立七戸高（高橋美和子校長）敷地内で、警察広報イベント「放課後ポリス」を開き、生徒たちに警察業務の魅力をＰＲした。

　警察官を職業選択の一つとして考えてもらうことが目的。

　イベントには公務員志望の生徒約２０人が参加。パトカー、白バイへの乗車体験や指紋採取体験を行い、警察業務の一端に触れた。生徒たちは、普段はなかなか見られないパトカー内部や白バイの細部に興味津々。説明する七戸署員に質問しながら、警察業務への理解を深めた。

　１年の川村悠成さん（１６）は「指紋は採取する物によって粉を使い分けていることなどを知ることができた。警察業務への興味がより大きくなった」と話した。