Free道の駅しちのへ「もう一度利用したい」全国3位 じゃらん調査
リクルート(東京都)が発行する旅行情報誌「じゃらん」が実施した「もう一度利用したい道の駅ランキング2024」で、七戸町の「道の駅しちのへ」が全国3位に輝いた。満足度の高さなどで評価する「全国道の駅グランプリ」でも7位にランクイン。いずれも青森県内では唯一のトップ10入りを果たした。
各ランキングは全国1200以上の道の駅が対象。インターネットでアンケートを行い、20~50代の4221人から回答を得た。
道の駅しちのへは、豊富な品ぞろえを誇り、物産館、産直施設、美術館などが一体となっているのが特徴だ。
リクルートによると、過去3年間の利用施設から選ぶ、もう一度利用したい―のランキングでしちのへは、「道の駅川場田園プラザ」(群馬県)「あ・ら・伊達な道の駅」(宮城県)に次ぐ3位だった。新商品や旬の食など、訪れるたびに新しい発見があるのがリピートにつながる大きなポイントだという。
一方、道の駅グランプリでは、前年から順位を三つ下げたものの、7位に入賞。直近3年間の利用経験者118人のうち「満足した」「良かった」と答えたのは87人で、満足度は73・7%に上った。
結果について運営する七戸物産協会の川村康文事務局長は「お客さまに使いやすい、楽しかったと思っていただけたようでうれしく思う。グランプリでも七戸だけに『七位』なようで喜ばしい」と語った。
ランキングは旅行情報サイト「じゃらんニュース」で公開している。