Free旬の幸どっさり 洋野「たねいちウニまつり」活況

洋野町産の生ウニや焼きウニ販売でにぎわった会場=14日、同町の種市海浜公園
洋野町産の生ウニや焼きウニ販売でにぎわった会場=14日、同町の種市海浜公園

洋野町の種市海浜公園で14日、「たねいちウニまつり」(種市ウニぷろじぇくと主催)が開かれた。旬を迎えたウニをはじめとする、町特産の海の幸が販売され、昨年を大幅に上回る約1万5千人(主催者発表)の来場者でにぎわった。

 目玉商品の生ウニは、前日までに採れた新鮮なむき身約600キロを用意し、1瓶(175グラム)4500円で販売。販売店ブースには長蛇の列ができ、飛ぶように売れた。

 水槽のウニを捕まえ、その場で殻を割る体験コーナーも盛況。家族連れらがうねうねと動く姿に歓声を上げ、その場で試食した。網にぎっしりと並んだ焼きうにに目を見張ったり、丼飯に身を載せるうに丼作りを楽しんだりと、それぞれに旬の味覚を満喫した。

 南部もぐり実演では、岩手県立種市高海洋開発科3年の黒坂煌桜(こお)さん(17)、坂下将汰さん(17)が潜水を見せたほか、ウエットスーツやヘルメット姿で記念撮影に応じていた。

 
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