Freeアレなんて名前かな? 「モノのなまえ事典展」開幕 八戸・ラピア

モノの写真と解説文の正解ペアを探す来場者=13日、八戸市のラピア
モノの写真と解説文の正解ペアを探す来場者=13日、八戸市のラピア

デーリー東北新聞社が主催する「モノのなまえ事典展」が13日、八戸市のラピア2階ラピアホールで始まった。身近なのに意外と呼び名が知られていない製品や食品、記号など80点以上がずらりと並び、親子連れが会話を楽しみながら学びを深めている。8月18日まで。

 ラピアが特別協賛し、本州で初めて開催。累計11万部を突破した書籍「モノのなまえ事典」シリーズ(ポプラ社)に掲載されたモノの名称について、ばらばらになった解説文と写真の正解となるペアを探すクイズなど、さまざまな形式で知ることができる。

 初日は多くの親子連れが訪れ、答えを予想しながらモノの名前当てを楽しんでいた。市立長者小4年の小久保七穂(なお)さん(9)は「事典を知っていたので興味があった。ピコピコハンマーの正式名を友達にも教えたい」と笑顔。弟の祐来(たすく)ちゃん(6)は「刺し身の下に敷いているアレの名前にびっくりした。楽しかった」と満足した様子だった。

 時間は午前10時~午後5時。入場料はいずれも税込みで、一般1200円、小学生以下800円。2歳以下は無料。

 
お気に入り登録