Free朝のニュースダイジェスト(7月14日)

【日本語教育支援に課題】
 外国人労働者の受け入れ増加に伴い、一緒に来日した子どもへの日本語教育支援について、八戸市教委が民間団体に委託し、専門的なスキルがある講師を小中学校に派遣する事業を展開する。一方で現状では講師の確保、育成が課題だ。

 【八戸で「東北の風会議」初開催】
 東北ブロック商工会議所青年部連合会は13日、八戸プラザアーバンホールで「東北の風会議」を初めて開催。東北6県の若手経済人と国、青森県、八戸市の職員が、東北地方の経済発展に向けて連携を深めるため、意見交換して相互理解を深めた。

 【八戸など新幹線最極端駅スタンプの台紙作製】
 JR東日本盛岡支社などは観光客らに全国各地を周遊してもらおうと、新幹線が走る東西南北最極端の駅で駅スタンプを集めるための台紙を作製。表面には各駅舎がデザインされ、裏面は来駅証明書になっている。19日から来年3月末までの間、最東端の八戸駅を含む4駅で配布する予定。

 【近代五種五輪代表・佐藤が決意表明】
 日本近代五種協会は13日、東京都内でパリ五輪代表選手の記者会見を開き、男子の佐藤大宗選手(30)=青森市出身、自衛隊=が「日本人初のメダル獲得しか頭にない。そこだけを狙って死ぬ気で戦う」と決意を語った。

 【工大一に難聴の選手、目指すは甲子園】
 開催中の全国高校野球選手権青森大会で、14年ぶりの甲子園出場を目指す八戸工大一高に、難聴と向き合いながら野球に打ち込む球児がいる。レフトの3年吉田幸輝選手は幼い頃に難聴と分かり、現在は補聴器を付けてプレー。父和幸さんがかつて立った甲子園の舞台に立つことを夢見る。

 
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