Free海自護衛艦「たかなみ」八戸入港 14日まで一般公開

護衛艦たかなみの上甲板を見学する来場者=13日、八戸市の八戸港白銀埠頭B岸壁
護衛艦たかなみの上甲板を見学する来場者=13日、八戸市の八戸港白銀埠頭B岸壁

海上自衛隊の護衛艦たかなみ(基準排水量4650トン)が13日、八戸港に入港し、白銀埠頭B岸壁で一般公開が始まった。見学は14日まで受け入れている。

 たかなみは横須賀港を母港とする、「たかなみ」型護衛艦の一番艦。全長は151メートルあり、約175人が乗り組んでいる。

 一般公開は八戸港の「海の日」行事の一環で、自衛隊青森地方協力本部が主催。当初は護衛艦すずつきが入港予定だったが、直前で変更された。

 13日は岸壁での入港歓迎行事の後、一般公開を開始。見学者は上甲板を歩き、乗組員から設備について説明を受けたり、大型の装備を見上げながら写真を撮ったりしていた。

 八戸市立三条小3年の上野倖悠さん(8)、珠李さん(8)は「初めて護衛艦を見学した。装備が大きくてびっくりした」と笑顔で話した。

 一般公開は無料。14日の見学時間は午前9時~同11時半、午後1時半~同3時。

 
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