Freeヘラクレスオオカブトに興奮 八戸公園で「世界の昆虫展」

八戸インセクト研究会のメンバー(左)の説明を受けながら、ヘラクレスオオカブトを観察する来場者
八戸インセクト研究会のメンバー(左)の説明を受けながら、ヘラクレスオオカブトを観察する来場者

「世界の昆虫展」が13日、八戸市の八戸公園緑の相談所展示室で始まった。ヘラクレスオオカブトやオオクワガタなど約2千点が展示され、来場者を楽しませている。15日まで。

 公園指定管理者の三八五流通主催。市内などの愛好者でつくる「八戸インセクト研究会」の協力を得て、子どもたちに昆虫への親しみを持ってもらうと毎年開催している。

 会場には、さまざまな国で採集されたカブトムシやチョウ、トンボなどの標本に加え、生きたヘラクレスオオカブト、ミヤマクワガタなどがずらりと並ぶ。10万分の1の確率で青い体色で生まれ、通称「しあわせの青いカエル」と呼ばれる希少なニホンアマガエルも展示している。

 家族と訪れた八戸市の花岡嶺ちゃん(6)は「ヘラクレスオオカブトやクワガタが大きくてかっこいい」と興奮した様子だった。

 入場無料。時間は午前9時~午後4時。

 
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