Free東北で、全国で「必ず勝つ」 とわだ切田卓球リーグの7人、練習に汗

東北、全国大会に挑むとわだ切田卓球リーグの選手ら
東北、全国大会に挑むとわだ切田卓球リーグの選手ら

十和田市のとわだ切田卓球リーグ(加賀澤次男代表)に所属する選手7人が今夏、東北大会と全国大会に挑戦する。選手たちは大会で好成績を残そうと、練習に励んでいる。

 26~28日に神戸市で行われる「全農杯2024年全日本卓球選手権」(日本卓球協会主催)には、六戸町立六戸小2年の吉田逸嘉さん(7)と附田芽以子さん(8)、同6年の杉山彩羽さん(11)が出場する。

 県予選の小学2年生以下の部で優勝した吉田さんは「フォアを強化してベスト8を目指す」と意気込む。附田さんは「相手の速い球を打ち返したい」と闘志を燃やす。杉山さんは「個人での全国大会出場は初めて。カットの精度を上げて積極的に攻めたい」と話した。

 杉山さんは、同6年の蒔田愛琉さん(12)と共に8月9~11日に行われる「ロートカップ・第42回全国ホープス卓球大会」(東京都、同協会主催)にも出場する。2人は昨年も同大会に出場したが、無念の予選敗退。蒔田さんは「強いサーブを打って、決められるボールをしっかり決めて、今年こそ決勝リーグに進む」と力を込めた。

 十和田市立南小6年の戸間替心陽さん(11)、加賀沢愛莉さん(11)、泉山美月さん(11)は、8月9~11日に秋田県で行われる「第38回全国ホープス北日本ブロック卓球大会」(同協会主催)に出場する。

 同小チームが団体戦で東北大会以上の大会に出場するのは創部36年で初めて。3人は「目標は優勝」と声をそろえる。

 戸間替さんは「心に残る試合をして笑顔で帰ってきたい」、加賀沢さんは「大会までにメンタルの強化と、フォアの精度を上げたい」、泉山さんは「回転がかかった強力なサーブを練習して、全勝で優勝したい」とそれぞれ話した。

 
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