対話15時間、傾聴アピール 被害者は失望、本気度注視 水俣病再懇談

 発言遮断問題を受けて開かれた、伊藤環境相(右列手前から3人目)と水俣病被害者による再懇談=10日、熊本県水俣市
 発言遮断問題を受けて開かれた、伊藤環境相(右列手前から3人目)と水俣病被害者による再懇談=10日、熊本県水俣市
水俣病被害者のマイク遮断から約2カ月。「関係の修復」を目指し、環境相が再懇談に臨んだ。計3日間、15時間以上に及ぶ対話で傾聴の姿勢をアピールするも、救済制度の抜本的見直しはなく、「ゼロ回答」だと失望が広がる。協議継続では一致し、被害者側は環.....
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