八戸市で飲食店などを展開する「三八商事」（西原元士社長）が手がけるソフトクリーム店「つの恋」は、同市の「ピアドゥ」フードコート内の「森ごち」で６日、ユニコーンをかたどったソフトクリームの販売を始める。ユニークでかわいらしい見た目が特徴。今年５月には都内の「ＳＨＩＢＵＹＡ１０９渋谷店」に期間限定で出店し、交流サイト（ＳＮＳ）で話題を呼んだ。その人気商品が青森県内に初登場する。

　販売する「ユニコーンソフト　そふぃ」は、ユニコーン形の色とりどりのコーンの上に、角に見立てたソフトクリームを載せる。唯一無二の愛くるしいデザインで、インスタグラムには「出合えたらラッキー」「かわい過ぎる」と投稿が並ぶ。花や天使の羽の形をしたトッピングを追加し、自分好みに仕上げられるのも人気の一因という。

　コーンは老舗メーカーによって一枚一枚手焼きされた国産もち米のもなか生地。ソフトクリームは岩手県産生クリーム仕立ての濃厚な味わいで、隠し味にナチュラルチーズを使用している。

　西原社長は「伝説上の強くて優しい生き物をモチーフにしたソフトクリームを見たら、きっと笑顔になってくれると思う。ぜひ皆さんに届けたい」と話す。

　ユニコーンソフトは税込み６００円（無くなり次第終了）。７月末まではサービス価格の税込み５５０円で販売する。