【気候変動 1次産業の今】昔の感覚、通用せず 青森県産サクランボ不作(前編)

今季のサクランボは品質の低下が目立った=6月中旬、八戸市中央卸売市場
猛暑、暖冬、少雨―。「これだけ変な天気だもの。木だっておかしくなるよ」。6月、青森県南地方に実る果実のうち年間最初に収穫期を迎えるサクランボを見上げ、農家らがため息をついた。天候に翻弄(ほんろう)され平年作には程遠い出来。落胆、諦め、不安が.....
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