Free朝のニュースダイジェスト(7月3日)
【むつ中間貯蔵施設・県民説明会スタート】
9月までの事業開始が見込まれる使用済み核燃料中間貯蔵施設(むつ市)の安全協定案を巡り、青森県主催の県民説明会が2日、青森市を皮切りに始まった。県民からは協定案で最長50年と明記した貯蔵期間終了後の搬出先が具体的に示されていないことへの懸念が相次いだ。
【ムラサキイカ調査で試験船が八戸出港】
青森県産業技術センター水産総合研究所の漁業試験船「開運丸」が2日、ムラサキイカの資源調査のため、八戸港から漁場の北太平洋に向けて出発。資源の現状などを調査し、持続可能なムラサキイカ漁につなげる。
【間もなく夏本番、対策は?】
間もなく夏本番―。今年も猛暑に伴う熱中症のリスクが懸念される中、青森県内では、自治体が市民に冷房施設を開放する動きが広がってきた。関係者は暑さを避ける施設の積極的な利用など熱中症対策を呼びかけている。
【久慈とNTTが連携協定】
久慈市は2日、情報通信技術を活用した地域活性化に向け、NTT東日本岩手支店と連携協定を締結。災害に強いまちづくりでの連携の一環として今秋以降、NTT久慈ビルの3階以上について、有事の際は津波避難ビルとして住民に開放することになった。
【南部町でブルーベリー食べ頃】
南部町内の観光農園でブルーベリーが食べ頃を迎えている。「ブルーベリー狩り」のシーズン到来を告げるように、甘酸っぱい果汁をたくわえた青藍色の果実が風に揺られている。