Free体動かし介護や認知症予防へ おいらせでまごころサポートが教室

村越信市さん(右)の指導を受けながら、上半身のストレッチをする参加者
村越信市さん(右)の指導を受けながら、上半身のストレッチをする参加者

シニア向け生活支援事業を展開するまごころサポートデーリー東北おいらせ店(立崎秀一店長)は26日、おいらせ町のいきいき館で高齢者を対象とした介護、認知症予防教室を開いた。

 高齢者の居場所づくりと健康維持を目的に開催。八戸市のNPO法人東日本介護予防サポート協会理事長の村越信市さんが講師を務めた。

 参加者は全身の筋肉の適切な動かし方、伸ばし方などを学んだほか、過去の経験を思い出しながら脳を活性化させる「回想法」と呼ばれる認知症予防に取り組んだ。

 村越さんは「筋肉量は30歳前後をピークに年々減少していく。この下り坂を緩やかにして介護予防に努めてほしい」と呼びかけていた。参加した大槻長生さん(82)は「適度に体を動かしながら健康に気を付けたい。家族のために長生きしないと」と話した。

 
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