Free黄身濃厚「あすなろ卵」使用 卵かけご飯定食提供へ 道の駅おがわら湖

あすなろ卵を使用した「たまごかけご飯定食」

プレミアムなTKG(たまご・かけ・ご飯)はいかが―。東北町の道の駅おがわら湖のレストラン「ポロトピア」で、県のブランド卵「あすなろ卵」と地元食材をふんだんに使用した「たまごかけご飯定食」が29日にデビューする。価格は800円(税込み)。

 あすなろ卵は、県が20年かけて開発し、青緑色の殻が特徴。卵重量の約30%が黄身で、濃厚かつ甘みとコクがあり、白身にも弾力がある。殻の青緑色と赤みがかった黄身が町章のイメージと重なることから、地元食材と県の特徴的な食材の掛け合わせを楽しんでほしいとメニュー化した。

 使用するコメは町産の「はれわたり」。そのほか、小川原湖産のしじみ汁や町産ナガイモのとろろ、産直コーナーから毎朝仕入れた野菜で作る日替わり小鉢など、地元の食材にこだわった定食となっている。

青緑色の殻が特徴の「あすなろ卵」

24日、長久保耕治町長ら関係者を招いて試食会を開いた。試食後、長久保町長は「素材の味を引き立てるため細部にまでこだわっており、シンプルに見えて深い仕上がりに感動した」と絶賛。「県には素晴らしい食材がまだまだある。今後もコラボレーションして、道の駅からどんどん発信していきたい」と意欲を示した。

 
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