Free虹色の帯に市民歓声 八戸上空に環水平アーク

南の空に浮かんだ「環水平アーク」とみられる虹色の帯=22日午後0時35分ごろ、八戸市のデーリー東北新聞社屋上
南の空に浮かんだ「環水平アーク」とみられる虹色の帯=22日午後0時35分ごろ、八戸市のデーリー東北新聞社屋上

22日午後0時半ごろ、八戸市の南の空に「環水平アーク」とみられる大気光学現象が出現した。見つけた市民は「すごい、初めて見た」と歓声を上げ、写真を撮っていた。

 環水平アークは太陽の下側、少し離れた所にほぼ水平な虹のような帯が見える現象。初夏から秋の初めごろにかけて、太陽が高い位置にあり、空に薄雲がかかった状態の昼の時間帯に現れるという。

 この日は、環水平アークの色彩が薄れて消えかかると、太陽の周りに光の輪が現れる日暈(ひがさ)も見られた。

 
お気に入り登録