Freeジリジリ日差し、ウメいっぱい 21日は「夏至」

青空の下でウメの収穫を体験する園児=20日、八戸市の史跡根城の広場
青空の下でウメの収穫を体験する園児=20日、八戸市の史跡根城の広場

21日は二十四節気の一つで、1年で最も日が長く夜が短い「夏至」。八戸市の史跡根城の広場では20日、同市のまほろば幼稚園(髙﨑譲園長)の園児約40人がウメの収穫を体験し、太陽の光を浴びた実を元気いっぱいに摘み取った。

 同日は青空が広がり、気温が上昇。八戸では最高気温26・9度を観測した。

 収穫体験は広場をPRしつつ、自然に触れる機会にしてもらおうと、2019年から実施。子どもたちは枝になった小梅や、地面に落ちた青々としたウメを収穫し、大事そうに袋に詰め込んでいた。

 ウメは園でジュースなどにする予定。年長の福田祈子ちゃん(6)は「袋いっぱい採れた。ジュースで飲むのが楽しみ」とわくわくした様子だった。

 青森地方気象台によると、21日の青森県内は晴れのち時々曇りとなる見込み。八戸の予想最高気温は29度と暑くなりそうだ。

 
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