Free朝のニュースダイジェスト(6月21日)
【宮下知事、首長の7割「評価」】
昨年6月の青森県知事選で初当選した宮下宗一郎知事が29日で就任1年を迎えるのを前に、デーリー東北新聞社は県内の市町村長を対象にアンケートを実施。この1年の取り組みを「評価する」「ある程度評価する」と答えたのは7割超に当たる29人で、発信力や施策のスピード感を理由に挙げる声が目立った。
【フラット問題・市側が早期改修“要求”へ】
八戸市尻内町にあるアイスアリーナ「フラット八戸」が、地盤の「凍上」によってリンク氷面に高低差が生じている問題で、市は20日、2026年に青森県内で開催される国民スポーツ大会(国スポ)に間に合うよう、所有者側に早期改修を要求すると明らかにした。
【青森県人が教科書に】
2025年春から使われる中学の教科書に、世界で初めてハレー彗星の太陽面通過を確認した八戸市出身の天文学者前原寅吉や、看護師、保健師として公衆衛生改善に取り組んだ弘前市出身の花田ミキさんら青森県人が新たに取り上げられる。
【きょう「夏至」園児たちがウメ収穫】
21日は二十四節気の一つで、一年で最も日が長く夜が短い「夏至」。八戸市の史跡根城の広場では20日、同市のまほろば幼稚園の園児約40人がウメの収穫を体験し、太陽の光を浴びた実を元気いっぱいに摘み取った。
【新紙幣、地元3機関でも4日から取り扱い】
7月3日に発行される新紙幣について青森銀行とみちのく銀行は一部店舗で、青い森信用金庫は全営業店で、翌4日からそれぞれ取り扱いを始める。青銀、みち銀は5日までに青森県内の全営業店で流通を開始する予定。