Free朝のニュースダイジェスト(5月28日)
【奥入瀬渓流の流れに大きな異変】十和田八幡平国立公園の奥入瀬渓流で、土砂の堆積や流れの変化など、これまで見られなかった大きな異変が表面化している。奥入瀬の魅力は、さまざまな表情を見せる流れの美しさにあるだけに、地元の自然愛好家や観光客の一部からは、渓流の今後を心配する声が上がる。
【教員採用試験の応募、初の千人割れ】青森県の2025年度の公立学校教員採用試験で、全体の応募者数は998人(前年度比79人減)となり、統計を開始した1991年度以降で初の千人割れとなったことが27日、県教委のまとめで分かった。
【安全協定案に中間貯蔵期間50年】青森県は27日、県議会に対し、使用済み核燃料中間貯蔵施設(むつ市)の安全協定案を提示した。搬入される使用済み核燃料の貯蔵期間を最長50年と明記したのが柱。県議会での質疑は6月12日に行う。
【ヴァンラ―レがグルメイベント】ヴァンラーレ八戸は6月、プライフーズスタジアム(プラスタ)隣の広場で、2日連続のグルメイベントを2週にわたって開催する。試合前日から実施するのは初の試み。1、2日に市内の6店舗が集う「ラーメンヴァンパクッ!」、15、16日に「肉祭り~おいらせマルシェ」を実施する。
【白神山地のマザーツリー枯死】東北森林管理局津軽森林管理署は27日、青森と秋田両県にまたがる白神山地のブナの巨木「マザーツリー」が枯死したと発表した。樹齢約400年、高さ約15メートル。長年、白神山地の象徴的存在として親しまれてきたが、2018年9月の台風で幹が折れ、樹勢が衰えていた。