Free初めてのカーリング楽しもう フラット八戸で体験会
八戸市尻内町の通年型リンク「フラット八戸」で5日、カーリングの体験会が開かれた。市内外から家族連れら29人が参加し、プロジェクションマッピングを用いて設けられたコートの上で競技の魅力に触れた。
体験会はカーリングの認知度アップを図る目的で、青森県カーリング協会と施設を運営するクロススポーツマーケティングが主催した。同協会によると、八戸市内で競技が行われるのは初めてという。
この日は、主に競技未経験者が参加。青森市を拠点に活動するカーリングチームのメンバーなどから、スイープと呼ばれる氷をこする動作や、ストーンを投げる姿勢を教わりながら楽しんだ。
後半は、4カ所に分かれてミニゲームを行い、目標の位置にストーンが収まるとハイタッチをして喜ぶ人たちも。参加した八戸市立多賀台小4年の片沼暖貴(はるき)君(9)は「ストーンが結構重かったけど、投げるのが面白かった。機会があれば、またやりたい」と話していた。
体験会は今後も開催する方針。また、この日は同施設で中学生以下の子どもたちが無料で滑走を楽しめるイベント「キッズ無料デー」も開かれた。