Free「ヒビタス」受け付け開始 定額の備蓄食料配送サービス/本社

ヒビタスで届く備蓄食セットの一例(プレミアムコース)

デーリー東北新聞社(広瀬知明社長)は1日、備蓄用食料品のサブスクリプション(定額利用)サービス「ヒビタス」の受け付けを開始する。レトルト食品や缶詰、お菓子などの詰め合わせを3カ月ごとに各家庭へ配送し、防災・減災に向けた取り組みを支援する。対応エリアは八戸市(南郷除く)のみ。

 一度に届く備蓄食の量は、非常時に最低限必要とされる大人3日分。定期配送により消費と補充を繰り返す「ローリングストック」を実現し、期限切れや補充忘れの心配も解消できる。

 月額料金は基本のスタンダードコースで2310円(税込み)から。契約期間は13カ月(配送計5回)または22カ月(計8回)から選択する。デーリー東北新聞の各販売店が配送し、初回分は防災士が監修した防災グッズがセットで届く(備蓄食のみや防災グッズのみの申し込みも可)。

 市内の企業と連携して実施する事業で、北東北でスーパーを展開するユニバースが備蓄食を選定。防災グッズの取り扱いは業務用品やギフト品を販売する釜商が担当し、三八五フーズによる備蓄食のアレンジレシピを、専用サイト内で公開予定だ。

 申し込み、問い合わせはデーリー東北新聞社内のヒビタス事務局=フリーダイヤル(0120)123583=へ。専用サイトからも申し込みできる。

 
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