患者救済に「時間の壁」 被害解明進まず、怒る原告/水俣病

 判決を受け、熊本地裁前で「不当判決」などと記された紙を掲げる原告側の弁護士ら=22日午前
 判決を受け、熊本地裁前で「不当判決」などと記された紙を掲げる原告側の弁護士ら=22日午前
水俣病特別措置法で救済の対象外とされた人たちが国などに損害賠償を求めた訴訟で、熊本地裁は一部原告の罹患(りかん)を認める一方、賠償請求権が消滅する除斥期間という「時間の壁」を理由に、請求自体を退けた。水俣病の公式確認から68年。国による被害.....
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