Free守備からリズム、一戦必勝で 知事にセンバツ活躍誓う/青森山田高野球部

勝利を誓い、宮下宗一郎知事とリンゴジュースで乾杯する青森山田高の野球部員=27日、青森県庁
勝利を誓い、宮下宗一郎知事とリンゴジュースで乾杯する青森山田高の野球部員=27日、青森県庁

第96回選抜高校野球大会(3月18日開幕・甲子園球場)に出場する青森山田高の野球部員が27日、青森県庁を訪れ、宮下宗一郎知事に「守備からリズムをつくる青森山田らしい野球で一つでも多く勝ち進みたい。優勝を目指す」と活躍を誓った。

 青森山田は昨秋の県大会、東北大会でいずれも優勝。8年ぶり3度目のセンバツ出場を決めた。

 花田惇校長、兜森崇朗監督と共に訪れた登録メンバーの部員20人は宮下知事に促され、それぞれ目標を発表。投手二枚看板の1人、関浩一郎選手は「無失点のまま優勝したい」、捕手の橋場公祐主将(むつ市出身)は「投手を引っ張りたい」と語った。

 兜森監督は八戸学院光星高と県勢2校が同時出場することに触れ、「そろって勝ち上がり、ライバル校との甲子園対決も実現したい」と述べた。

 宮下知事は「夢の舞台を思い切り楽しんでほしい。決勝戦の予定日は現地に応援に行けるようにスケジュールを空けておく」とエールを送った。

 
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