弱者対応、もろさ露呈 複合災害に不安消えず 原発事故時の避難 2024年2月22日 5:48 富来病院の防護区画内の廊下。能登半島地震で天井にある陽圧化装置の吹き出し口が脱落した=8日、石川県志賀町 国が各地の原発30キロ圏内で整備を進める放射線防護施設のもろさが、能登半島地震で露呈した。2011年3月の東京電力福島第1原発事故では、入院患者らが過酷な状況下での避難で亡くなった。反省を踏まえ、施設は災害弱者を受け入れ被ばくから守るが、地.....有料記事です。新聞購読者は無料で会員登録できます。会員登録するログイン(会員の方)サービス内容の詳細はこちら お気に入り登録 お気に入りリスト