Free朝のニュースダイジェスト(2月18日)
【八戸えんぶり開幕】
約800年とされる歴史を持つ国指定重要無形民俗文化財「八戸えんぶり」が17日、4日間の日程で幕を開けた。昨年は短縮されたえんぶり行列の経路が例年通りとなるなど、4年ぶりに新型コロナウイルス禍前の形で通常開催する。
【東十日市が「1番札」】
17日に開幕した八戸えんぶり。初日のメインイベントでもある一斉摺りの場所を決める「順番取り(札取り)」が、4年ぶりに復活した。最も人が集まる八戸市三日町の「はっち」前で摺りを披露する1番札を手にしたのは、同市の東十日市えんぶり組だ。
【八食センターで「鍋フェス」】
八戸市の八食センターで17日、多彩な鍋料理を味わえるイベント「八食鍋フェス2024」が始まった。特設会場では、八戸えんぶりに参加する組の実演会も行われ、多くの来場者が温かい鍋とえんぶりの魅力を堪能した。18日まで。
【宮下知事、就任後初の政治資金パーティー】
青森県の宮下宗一郎知事の県政報告会(政治資金パーティー)が17日、青森市で開かれた。昨年6月に知事に就任してから初の開催。
【解任劇の余波、チーム内外に】
ヘッドコーチ解任、ゼネラルマネージャー引責辞任で新体制に移行した青森ワッツ。突然の事態に、17日のホーム戦を観戦したブースターからは「いまだに信じられない」と困惑の声が聞かれた。選手たちも「動揺がないと言ったらうそになる」と不安を隠さなかった。解任劇の余波はチーム内外に広がっている。