Freeシニア見守りへ理解深める まごころサポートセミナー/本社
シニア向け生活支援事業「まごころサポート」を展開するデーリー東北新聞社は14日、八戸市の本社メディアホールで「シニアが安心とワクワクを感じる街づくり」と題したセミナーを開いた。自治体や介護事業所の関係者ら65人が参加し、これまでの取り組みをはじめ、今後展開するシニアの活動を見守る事業について理解を深めた。
セミナーでは、同サポートを全国展開する「MIKAWAYA21」(東京)の青木慶哉社長と平川健司社外取締役が講演した。
青木社長は、同サポート事業を始めたきっかけや、高齢者が抱える孤独感などについて解説。
平川取締役は、超高齢化社会のビジネスモデルとして新たに展開する「まごころみまもり&サポート」を紹介し、シニアの活動状況を感知して異変を遠隔で把握できるシステム「Wi-Fiセンシング」について説明。自治体や医療介護事業者と連携し、全国に先駆けた地域包括ケアシステム構築の重要性を強調した。