Freeえんぶりの魅力、人形と写真で 八戸・夢百貨ギャラリーで展示会
八戸市江陽2丁目の夢百貨ギャラリーで、えんぶりを題材にした人形と写真の展示会「えんぶりの里」が開かれている。勇壮な太夫や祝福芸を披露する子どもなど、さまざまな魅力を捉えた作品が展示されている。28日まで。
えんぶり人形は、同市の人形作家下崎雅之さんが制作した新作5点を含む計27点。衣装の生地や小道具の素材にもこだわった、表情豊かな作品が並ぶ。
下崎さんは「太夫の表情はきりりと、子どもたちの顔は人間らしい個性を大切にしている」と語り、来場者を心待ちにしていた。
写真は三八五流通グループの泉山元会長ら、市内の写真愛好家6人が撮影。にぎやかな場面や、厳かな雰囲気を捉えた多彩な作品を楽しむことができる。
入場無料。時間は午前10時~午後5時(最終日は正午)。祝日休館。