年度内のデブリ採取断念 福島第1、10月開始に変更

 東京電力福島第1原発2号機で溶融核燃料(デブリ)の取り出しに使う方針のロボットアーム=2022年7月、福島県楢葉町
 東京電力福島第1原発2号機で溶融核燃料(デブリ)の取り出しに使う方針のロボットアーム=2022年7月、福島県楢葉町
東京電力が、2023年度中を目指していた福島第1原発2号機の溶融核燃料(デブリ)の採取開始を断念したことが25日、関係者への取材で分かった。予定していた工法の適用が当面は困難と判断した。今年10月までの開始を新たな目標とする。処理水は、24.....
お気に入り登録