不都合な真実、記載1ページ 戦犯捜査過程で情報収集/米兵被爆死

 九州帝国大医学部で米兵捕虜が実験手術で殺害された事件を裁く法廷=1948年8月、横浜市
 九州帝国大医学部で米兵捕虜が実験手術で殺害された事件を裁く法廷=1948年8月、横浜市
広島への原爆投下で米兵12人が死亡したと記録した米側の公文書の存在が明らかになった。米国民にも犠牲者がいたという「不都合な真実」の記載は、わずか1ページ。複雑な立場の米側は、占領下の日本で戦時中の捕虜虐待など戦争犯罪捜査の過程で、米兵の被爆.....
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