Free高校生が書道パフォーマンス 新春華やかに はっちで恒例イベント/八戸

書道パフォーマンスで完成した作品を披露する八戸東高書道部のメンバー
書道パフォーマンスで完成した作品を披露する八戸東高書道部のメンバー

新春恒例のイベント「はっちのお正月」が2日、八戸市の「はっち」で始まった。初日は1階はっちひろばで青森県立八戸東高、八戸高の書道部計30人によるパフォーマンスなどのステージが行われ、来場した多くの市民が迎春の華やかな雰囲気を楽しんだ。

 新春ステージは、市内を中心に活動する創作太鼓「響」のダイナミックな演奏で開幕。向陵高毘沙門太鼓部も「響」とコラボしたほか、小坂勝義さんと小柴社中一座が民謡を、龗(おがみ)神社法霊神楽保存会が一斉歯打ちをそれぞれ披露した。

 書道パフォーマンスでは、2校の3チームが縦4・8メートル、横6メートルの特製用紙に書やイラストをしたためつつ、音楽に合わせて息の合った群舞を披露。「賀春」「禧」「慶」などと大書した3作品が持ち上げられるたび、詰めかけた観衆が盛大な拍手を送った。作品は7日午後4時まで、1階ギャラリー1に展示される。

 1階はっちコートでは3日まで、オリジナルのおみくじを無料で引くことができる。館内各店舗では7日まで、福袋の販売や各種サービスを行う。

 3日は午前11時から、市内の日本舞踊など6団体によるステージが行われる。

 
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