【駅弁―安全と未来】(3)時代の変化 20年周期で訪れる危機

駅弁など「道中食」について研究する湧口清隆教授。「駅弁の未来は暗くない」と断言する=12月中旬、相模女子大
列車の高速化に伴う所要時間の短縮、窓が開かない特急列車の登場、コンビニの台頭、新型コロナウイルス―。駅弁は130年以上もの歴史を紡ぐ中、戦後だけに限っても幾多の困難に直面した。 「約20年ごとに危機を迎え、必ず乗り越えてきた」。相模女子大(.....
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