Free青森高等技術専門校にPC寄贈 私募債活用、岡山建設(六ケ所)

青森高等技術専門校の今悟之校長(右から2人目)にパソコンを寄贈した岡山信広社長(右)ら
青森高等技術専門校の今悟之校長(右から2人目)にパソコンを寄贈した岡山信広社長(右)ら

六ケ所村の岡山建設(岡山信広社長)は5日、みちのく銀行のESG型私募債「みちぎんMiRai―e貢献ボンド」を活用し、青森市の青森県立青森高等技術専門校(今悟之校長)に40万円相当のパソコン一式を寄贈した。

 同行が私募債発行手数料の一部を拠出し、企業が指定した地元の学校に物品を贈る仕組み。同社は9月、野辺地中央支店を通して2億円を発行し、採用先の一つである同校を寄贈先に選んだ。パソコンは、ドローンのデータや測量の解析など、高度な画像処理の習得などに使われるという。

 同校で開かれた贈呈式には、岡山社長と今校長、同行の鈴木恒義八戸地区本部長らが出席。岡山社長は「働き手が少なくなっている中で優秀な人材を輩出してもらいありがたい。夢がある仕事を提供できる企業を目指したい」とあいさつ。今校長は「青森を担う人材を育成できるよう、頂いた善意を活用したい」と感謝した。

 
お気に入り登録