Free朝のニュースダイジェスト(12月12日)
【木村書店が閉店へ、1世紀近い歴史に幕】
「まちの本屋」として親しまれてきた八戸市小中野の木村書店が、1世紀近い歴史に幕を下ろすことになった。今月27日に店舗営業を終え、来年3月末で閉業する。地域の読書文化を支え、地元商店街の「顔」的な存在でもあった。
【陸上男子1万メートルの田澤は4位】
陸上の日本選手権1万メートルは10日、来夏のパリ五輪の代表選考会を兼ねて東京・国立競技場で行われ、男子は塩尻和也(富士通)が27分9秒80の日本新記録で初優勝。今夏の世界選手権代表の田澤廉(八戸市出身、トヨタ自動車)は自己ベストの27分22秒31をマークしたが、4位だった。
【青森県産ホタテガイの消費拡大へ八食センターが協力】
中国による日本産水産物輸入停止の影響を強く受ける青森県産ホタテガイの消費拡大に向け、県が八戸市の八食センターと連携し、主力商品のボイルベビーホタテのPR活動を行っている。
【田子ガリステごはんが10万食突破】
田子町の新・ご当地グルメ「田子ガーリックステーキごはん」が11日、販売開始から7年9カ月で10万食を突破した。牛肉やニンニクなどの特産品をふんだんに使ったメニューが評判を呼び、これまでの経済効果の試算は累計で5億7678万円に上る。
【コンブの種糸の出荷開始】
青森県栽培漁業振興協会(階上町)は11日、コンブの種糸の出荷を始めた。初日は、南浜漁協(八戸市)に1千メートル、階上漁協に50メートル分を出荷した。全国各地の受注先へ約1万メートルを届ける予定。