Free「野球の楽しさ知って」 三沢の社会人チーム、三川目小児童らに指導

アルエットのメンバーからの指導を受け、打撃練習に励む三川目小の児童ら
アルエットのメンバーからの指導を受け、打撃練習に励む三川目小の児童ら

三沢市立三川目小(江渡勇校長)で2日、市内の社会人野球チーム「アルエット」のメンバーによる野球体験会が開かれた。同校を中心とした市内外の児童14人が参加し、ボールを投げる、打つことの楽しさを体感した。

 同校が体育の授業で、野球の入門スポーツとして知られる「ティーボール」を取り入れていることをきっかけに、今回の体験会が実現した。

 打撃練習やミニゲームなどが行われ、児童はアルエットのメンバーの動きを参考に、野球の基本となる投げる、捕る、打つなどの動きを実践した。参加者には、アルエットからプロ野球・ロッテの種市篤暉投手(同市出身)のサイン入りボールや色紙がプレゼントされた。

 同校6年の伊藤彩莉さん(11)は「学年に関係なく、みんなで楽しめた。中学生になったらソフトボールをやろうと思っているので、勉強になった」と充実感をにじませた。

 アルエットの石井聡監督(56)は「野球は楽しいスポーツだと知ってもらえたらうれしい。地域貢献として子どものために活動を続けていく」と強調した。

 
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