天鐘(12月6日) 2023年12月6日 6:00 詩人の草野心平には型破りでユニークな作品も数多い。ひらがなの「る」を延々と書き連ねた『春殖』という詩は、その形をカエルの卵の塊に見立てて春の鼓動を表現した▼世界で最も短い詩と言われるのは『冬眠』。白い紙の真ん中に、小さな黒い点が一つだけ。降.....有料記事です。新聞購読者は無料で会員登録できます。会員登録するログイン(会員の方)サービス内容の詳細はこちら お気に入り登録 お気に入りリスト