Free庭園の木々も冬支度 「雪つり」本格化/八戸

降雪に備えて「雪つり」作業が進められる庭園=4日、八戸市文化教養センター南部会館
降雪に備えて「雪つり」作業が進められる庭園=4日、八戸市文化教養センター南部会館

八戸市内の庭園などで冬囲いの作業が本格化している。4日は市文化教養センター南部会館で、雪の重みで樹木の枝が折れないようにする「雪つり」作業が行われ、庭園の木々が“冬支度”を済ませた。

 青空が広がったこの日は、畑中造園土木(同市、畑中一輝社長)の庭師6人が黙々と作業に励んだ。職人らはマツの幹に沿うように竹を立て、その先端から円すい状に縄をたらし、一本一本の間隔が均等になるよう枝に結び付けた。

 同社の畑中崇部長(40)は「枝が折れずにこの冬を過ごしてくれれば。化粧した木々を見て冬を感じてほしい」と語った。

 
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