Free【号外で振り返る2023】①侍J世界一/WBC(3月22日)
野球の世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。3月22日、栗山英樹監督率いる「侍ジャパン」が、3大会ぶり3度目の優勝を果たした。
決勝で立ちはだかったのは、前回王者の米国。“MLBスター軍団”に対し、日本代表は大谷翔平、ダルビッシュ有、吉田正尚、ラーズ・ヌートバーら各選手が奮戦を見せた。23歳の村上宗隆、21歳の佐々木朗希といった若手選手も存在感を発揮した。
青森、岩手両県内でも、多くのファンが決戦の地マイアミへ熱い声援を送った。八戸聖ウルスラ学院高校では、野球部員22人が教室に集まって試合を観戦。優勝が決まると、拳を突き上げて喜びを爆発させた。大谷選手の出身地、岩手では県庁に横断幕が掲げられ、郷土のヒーローをたたえた。
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【その時とそれから】
- ▼ WBC「感動をありがとう」 岩手県庁に横断幕(3月27日)
- ▼ 「世界に誇れる野球」 青森県内でも熱い声援(3月23日)
- ▼ 「優勝に貢献うれしい」 達増知事が賛辞(3月23日)
- ▼ 本社が速報配布/WBC日本優勝(3月22日)
- ▼ WBC3選手の健闘祈念/岩手県が横断幕設置(2月13日)