Free朝のニュースダイジェスト(11月17日)
【青森県庁の組織再編、11部3局体制に】
青森県の宮下宗一郎知事は16日、県庁機能の強化に向けた来年4月の本庁組織再編について、現在の7部5局から11部3局体制に見直す方針を発表した。宮下知事が掲げる「県庁大改革」の一環で、5期20年にわたった三村前県政からの刷新感を前面に打ち出した。
【八戸十和田トレイル(仮称)の試験運用へモデルツアー】
環境省は2024年秋ごろをめどに、八戸駅と十和田湖をつなぐ「八戸十和田トレイル(仮称)」の試験的な運用開始を目指している。16日から同省職員やハイカーらが参加してモデルツアーが始まり、予定ルートを確認している。
【岩手県と沿岸12市町村が「巨大地震・津波対策連絡会議」を設置】
岩手県は16日、最大規模の地震と津波の発生を想定した詳細な防災・減災対策の検討や自治体間の情報共有を進めるため、沿岸12市町村と共に「巨大地震・津波対策連絡会議」を設置したと明らかにした。
【洋野町でアワビの素潜り漁が本格化】
洋野町沿岸で、冬の高級食材・アワビの素潜り漁が本格化している。宿戸漁港では16日、町漁協宿戸実行部会(吹切繁部会長)の約40人が今季3度目の漁を行い、730キロを水揚げした。
【52歳の挑戦、8年ぶりに総合格闘技の試合へ】
八戸市の格闘技ジム「パラエストラ八戸」代表の西塚丈人さん(52)が、19日に五所川原市で開かれる総合格闘技の大会「グローバル・ファイティングスポーツ・ゲーム(GFG)」に出場する。総合格闘技の試合に臨むのは約8年ぶり。ジムに所属するプロ選手の白星が遠のく中、「自分が試合に出て道場を活気づけたい」と挑戦を決断した。