Free合葬墓24年2月供用開始 2カ月前倒し/十和田市
十和田市は23日、三本木霊園に整備を進める市営の合葬墓について、2024年2月1日の供用開始とする考えを明らかにした。市民ニーズなどを踏まえ、当初計画より2カ月前倒しする。
23日の市議会民生福祉常任委員会で説明した。
合葬墓は同市東十三番町の霊園南側で新設工事が進められており、12月28日に完工予定。千体を収容できる施設とする。9月末現在の進捗(しんちょく)率は54・8%。
1体当たりの使用料は6万5千円。市に住所があり、焼骨を所持しているなど、複数の条件を満たす人が使用許可を受けられる。
市は、来年2月に利用申し込みの受付を始める。同9月には生前予約の抽選会も実施する予定という。