１４、１５の両日行われた青森県立八戸工業高文化祭「八工祭」の最終日、一般公開終了後に八戸市出身の漫才コンビ「あどばるーん」の新山大さんと、同校卒業生である小野ますのぶさんがサプライズ登場し、生徒、教員を前にお笑いライブを披露した。地元で活躍する先輩の生ライブを、生徒は目を輝かせながら楽しんだ。

　生徒会八工祭実行委員会が、同校の創立８０周年記念として極秘に企画。ステージではトークコーナーも設けられ、生徒が学校内の「あるあるネタ」を披露して、あどばるーんの２人とコラボレーションする場面もあり、会場を大いに盛り上げた。

　小野さんは「生徒の皆さんがノリが良くてすごく楽しかった。１年生の時に３年だった部活の先輩が先生になられていて、それが一番緊張した。終わってから廊下を歩いて控室に戻る時に、実習室の機械油の匂いがとても懐かしくてうれしくなった」と話した。