Free朝のニュースダイジェスト(10月17日)
【吉田屋の駅弁食中毒、米飯に菌増殖と原因推定】
八戸市の駅弁製造会社「吉田屋」の駅弁による全国的な食中毒問題で、市保健所は16日、食中毒の原因が推定されたと発表した。同社が委託製造の米飯について、検査手順や受け入れ基準を定めていなかったため基準より高い温度で受け入れ、原因菌が増殖した可能性があるとみられるなど、製造施設内の対応に問題があったことを指摘し、同社に改善指導を行った。
【八戸市内で煮干し作りが本格化】
八戸市内で煮干し作りが本格化している。同市鮫町にある「煮干屋」(古舘靖子代表)の加工場では16日、従業員が陽光を浴びて銀色に輝くカタクチイワシ(セグロイワシ)の天日干し作業を行った。
【FDAのチャーター便が出発】
三沢空港振興会(会長・小桧山吉紀三沢市長)と、みちのりトラベル東北(盛岡市)が企画したフジドリームエアラインズ(FDA)の三沢空港発着チャーター便が16日、島根県の隠岐世界ジオパーク空港に向けて出発した。三沢市内外から参加したツアー客約40人が搭乗。「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」を2泊3日の日程で巡る。
【りんご娘がみちのく有料道路のETCをPR】
12月から供用開始予定のみちのく有料道路(七戸町―青森市、21・5キロ)の自動料金収受システム(ETC)を広報しようと、青森県と県道路公社は弘前市のアイドルユニット「りんご娘」を起用したポスターとPR動画を制作した。
【八戸の未利用サバを使ったカップ麺を販売】
即席麺大手のエースコック(大阪府)は、八戸港で水揚げされた未利用魚のサバを使ったカップ麺を開発し、16日から全国販売を始めた。サバを丸ごとエキス化し、香りや風味が楽しめる一杯に仕上げた。数量限定で、青森県内のスーパーなどに並ぶ予定だ。