Free朝のニュースダイジェスト(10月6日)

【野辺地町、町民約1万3400人分の個人情報入りメモリを紛失】
 野辺地町は5日、新型コロナワクチンを接種した町民約1万3400人分(転出、死亡者を含む)の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと公表した。ほぼ全町民の住所や氏名、生年月日、性別、接種履歴などのデータが入っていた。

 【青森県高総文祭、4年ぶりの“完全開催”】
 青森県内の高校生による芸術・文化の祭典「第44回青森県高校総合文化祭」が6日、八戸市を主会場に開幕する。新型コロナウイルス禍で制限を受けた吹奏楽や弁論などの部門で一般公開が復活し、初日に総合開会式やパレードが4年ぶりに実施されるなど“完全開催”となる見通し。

 【今年の山菜採り遭難38件】
 青森県内で今年4~8月に発生した山菜採りなどによる山岳遭難件数は38件(前年同期比17件増)で、遭難者数が41人(18人増)に上り、いずれも統計を開始した1999年以降で最多となった。死者数は8人(8人増)で過去2番目に多かった。

 【導水管更新、本年度で完了へ】
 2009年元日に八戸市などで発生した大規模断水の原因となった馬淵川系導水管の更新事業が、本年度で完了を迎える。更新事業は7年間にわたり、総延長約3・8キロ、事業費は40億円。八戸圏域水道企業団による再発防止に向けたハード面の対策が一段落する見通しだ。

 【松下さんが八戸で「ひろがる酒店」】
 八戸市堤町に日本酒の販売を手がける「ひろがる酒店」がある。代表の松下真之助さんは日本酒好きが高じて大手証券会社を退職し、8月中旬に念願だった店を始めた。市内では取り扱いのない、西日本を中心とした銘柄の日本酒を販売し、角打ちや少量の購入もできる。

 
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