Free社会人野球の技術学ぶ 小中学生チーム、JR盛岡野球部と交流/洋野

アドバイスを受け、楽しみながら守備練習する子どもたち
アドバイスを受け、楽しみながら守備練習する子どもたち

社会人野球のJR盛岡硬式野球部と、洋野町内の小中学生チームの野球交流会が9月23日、同町のオーシャン・ビュー・スタジアムで開かれた。子どもたちは社会人野球選手から走攻守の技術を学びながら、久々に大勢で集まっての親睦を楽しんだ。

 交流会は、地元の野球少年たちがJR八戸線の「洋野エモーション」に協力しているお礼を兼ねて、2014年から毎年開催。今回はコロナ禍の中止期間を経て、3年ぶりに復活した。

 町立種市中軟式野球部と、町スポーツ少年団所属の洋野BBC、中野ウィングス、平内ベアーズの4チーム計70人が参加。交流会前に宿戸地区でJR盛岡の選手ら32人を出迎え、一緒に「洋野エモーション」で列車の乗客を歓迎した。

 交流会では学年やポジションごとに分かれ、守備や打撃、ピッチングなどの技術指導を直接受けたほか、ミニゲームでの対戦も体験し、有意義なひとときを過ごした。

 種市中軟式野球部主将の2年岩脇蒼将(そうま)さん(13)は「メンバーみんなのテンションが上がっているのを感じた。外野守備のポイントを教わったので、今後の練習や試合で役立てたい」と話した。

 
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