Free将来の夢実現へ「目的意識持って」 元Jリーガー萬代さん、三川目小で講演/三沢
サッカーJリーグのベガルタ仙台やジュビロ磐田(静岡県)などで活躍した、元サッカー選手の萬代宏樹さんによる講演が22日、三沢市立三川目小(江渡勇校長)で行われた。児童は将来の夢実現に向けた目的意識を持つことの大切さを学んだ。
萬代さんは宮城県出身。福島県の高校を卒業後、当時J2のベガルタ仙台やJ1のジュビロ磐田で活躍した。2019年シーズンからは日本フットボールリーグのラインメール青森に3季所属し、21年に現役を引退した。
同日の講演は日本サッカー協会が主催する「JFAこころのプロジェクト」の一環。同校の4~6年生約20人と交流し、ボールを使って体を動かした後、自身の経験を振り返りながら、将来の夢をかなえるためのポイントを児童に伝えた。
6年の山田琉維君(12)は「夢に向かう勇気を持つことが大事だと分かった。将来は世界一の水泳選手になりたい」と語った。萬代さんは「夢をかなえるためにどうすればいいか、少しでも考えるきっかけになれば」と伝えていた。
同日は、市立古間木小でも同様の活動が行われた。