Free敬老の日に「反射材」贈ろう 青森県庁でグッズ販売会

ずらりと並ぶ反射材グッズを手に取って選ぶ客(左)
ずらりと並ぶ反射材グッズを手に取って選ぶ客(左)

夕暮れ時や夜間など暗い時間の交通事故に遭いやすい高齢者に反射材を付けてもらおうと、青森県は13日、県庁で反射材用品の販売会を開いた。

 県交通対策協議会が2016年から行う「敬老の日に「反射材」を贈ろうキャンペーン」の一環。県交通安全母の会連合会の大坂美保会長らが、エコバッグや傘、ストラップなど約30種類のグッズを売り出した。

 訪れた客は、商品を手に取りながら品定め。販売会の隣に設けられた暗幕テント内では、ライトがついたゴーグルで商品をのぞき、暗い場所で光を反射する効果を確かめていた。

 県民生活文化課の樋口敬志副参事は、「自宅周辺ではねられる事例もある。近くだからと安心せず、付けやすいものを活用して被害に遭わないよう対策してほしい」と呼びかけた。

 販売会は、12月に青森市役所の1階でも開催予定。

 
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