Free軽妙な語りに笑いの渦 そばすするしぐさに挑戦も 七戸中で落語鑑賞会

そばをすするしぐさを体験する生徒
そばをすするしぐさを体験する生徒

七戸町立七戸中(諏訪俊幸校長)で8日、「おもしろ落語鑑賞会」が行われた。同校生徒のほか、町立七戸小、城南小の6年生も参加。一流落語家たちの軽妙な語りで、会場は子どもたちの笑いに包まれた。

 鑑賞会には、三遊亭道楽さん、三遊亭朝橘さん、三遊亭らっ好さんの落語家3人が出演。出演者の成り立ちや基本的なしぐさなど、落語について笑いを交えた解説に続き、代表生徒がそばをすするしぐさにチャレンジした。

 その後、3人がそれぞれ入門落語、有名落語、本格落語の一席を披露。巧みな話術に会場は笑いの渦に包まれた。

 七戸中3年の川村悠成さん(15)は「落語は好きでよく聞くが、生で見るのは初めて。お客さんを笑わせるのに、頭を使っていると感じてすごいと思った」と話した。

 
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