Free朝のニュースダイジェスト(9月8日)
【青森県南地方で稲刈り始まる】
青森県南地方が稲刈りのシーズンを迎えた。晴れ間が広がった7日、八戸市南郷島守では、今秋本格デビューを控える青森県産米の新品種「はれわたり」の刈り取りを開始。生産者は猛暑の影響を不安視しながらも、出来秋の喜びをかみ締めている。
【秋本容疑者の受託収賄事件、青森県も舞台の一つ】
日本風力開発(東京)から賄賂を受け取ったとして、衆院議員の秋本真利容疑者が東京地検特捜部に逮捕された受託収賄事件。秋本容疑者は国会で陸奥湾の海域について「過度な規制」をしないように求めるなど、青森県も舞台の一つとなった。
【8日は「白露」、夏秋ネギの収穫最盛】
8日は二十四節気の一つ「白露」。昼夜の気温差が大きくなり、草木に朝露が付き始める頃とされる。今夏の厳しい暑さが一段落した7日、南部町では旬を迎えた夏秋ネギの収穫が最盛期に。みずみずしく爽やかな香りが畑に広がり、少しずつ季節の移ろいを感じさせている。
【高校野球の秋季青森県大会が9日開幕】
来春のセンバツにつながる秋季東北地区高校野球青森県大会は9日、開幕する。東北大会(10月16~22日・秋田県)の出場権3枠を懸け、45チームが熱戦を繰り広げる。
【ホタテ加工業者と東京電力が意見交換】
東京電力福島第1原発の処理水海洋放出を巡り、青森県漁連は7日、青森市でホタテ加工業者らと東電の意見交換会を開いた。出席した加工業者からは、中国の禁輸措置によるさまざまな影響に対し、適切な補償を求める声が相次いだ。