Freeチーム一丸、快挙達成喜ぶ 三戸小、東北学童相撲で初V
8月に福島県郡山市で開かれた第42回東北学童相撲大会の団体戦で、三戸町の三戸小チームが初めて頂点に立った。6月の青森県小学生相撲大会の団体戦でも初優勝しており、選手たちは「お互いに励まし合いながら戦えた」と一丸となって達成した快挙を喜んでいる。
団体戦は1チーム5人が出場。まず予選リーグを戦い、上位8チームが決勝トーナメントに進んだ。
三戸小チームは先鋒・下村士門君(5年)、二陣・加藤永愛君(同)、中堅・舘隆真君(同)、副将・下村心君(3年)、大将・前川裕惺君(5年)と、交代選手の佐藤歩夢君(3年)で構成。予選リーグは2位で突破し、決勝トーナメントを勝ち上がった。
8月30日には選手6人と、指導に当たる山下智宏さんが三戸町役場を訪れ、松尾和彦町長、慶長隆光教育長に大会結果を報告。選手たちは「チームで協力することができた」などと手応えを語り、山下さんも「けがなどで欠けることなく戦い抜いてくれた」と6人の奮闘ぶりを振り返った。
松尾町長は「素晴らしい結果。普段の練習を頑張ったからこそだろう」と称賛。慶長教育長は「5年と3年生のチームなので、来年も同じメンバーで戦える。これからも頑張って」と激励した。